猫棒

繁殖

メスの発情

個体差もあるが、おおむね生後6ヶ月から12ヶ月で性的に成熟し、その後、定期的に発情する。発情の周期についてはいくつかの説がある。
・周期はおおむね3ヶ月。完全室内飼育の場合など、周辺の環境によっては周期が早まることがある。
・冬から春の始まりごろと、春の終わりごろから夏の終わりごろの2シーズン。一つのシーズンの間に数回発情する。
・1 - 2月ごろ、5 - 6月ごろ、8 - 9月ごろに発情する。
・発情期間は3 - 6日程度であるが、その間に交尾が行われない場合、10日ほどになることもある。
・発情すると、地面や柱、時には人間の膝等に体をこすり付けるなど行動に変化が現れ、ときには意地でも外に出ようと暴れることもある。

オスの発情

メスよりやや2、3ヶ月程度遅れて成熟するが、これも個体差が大きい。定期的な発情期はなく、メスの発情に誘発されて発情する。 発情すると、スプレー(尿マーキング)と呼ばれる特徴的な行動を行うようになる。オス同士の喧嘩も多くなる。また、まれにメスでもスプレーをすることがある。

交尾

交尾は両性の合意によって行われ、メスがオスを気に入らなければ、オスが無理に交尾をすることはないとされている。
通常、交尾はオスがメスの背中に乗り、オスがメスの首筋を噛んでメスが逃げないようにして行う。ネコの交尾は相手が1匹に限定されるものではなく、機会があればオス・メスともに複数の異性と行う。よって、同時に生まれた子猫の父猫が別のネコであることはよくあることである。ネコは交尾の刺激によって排卵が行われるため、妊娠率は比較的高い。オスの陰茎には棘(とげ)状の突起があることが知られているが、これは刺激によって排卵を誘発するため、と考えられている。去勢したオスではこの突起が消滅する。

妊娠・出産

メスネコは、おおむね2 - 6匹程度の子を妊娠する。乳房は5対あるのが一般的。妊娠期間は60日程度である。
出産は一般的に軽く、人や獣医師が手を貸す必要のないケースがほとんどである。子猫は出産直後は羊水で濡れているが、母猫が舐めて乾かし、数時間でふわっとした毛並みになる。母猫は出産当日は授乳に専念し、食事はあまり摂らないようである。代わりに後産で出た胎盤を栄養分として食べることが多い。
メスネコは年3 - 4回の出産が可能であり、年2回の出産は珍しくない。授乳期間中であっても交尾・妊娠する。

病気

人獣共通感染症

ネコから人に伝染する病気には、トキソプラズマ症、パスツレラ症、および、バルトネラ菌の感染症である猫ひっかき病がある。

猫に特有の感染症

猫に特有の猫エイズと呼ばれる感染症が報告されている。

ネコ(猫、学名:Felis silvestris catus)は、世界中で広く飼われているネコ目(食肉目)の小型動物である。ネコの起源は、ネズミを捕獲させる目的で飼われ始めた(狭義の)ヤマネコ(Felis silvestris)の家畜化であり、分類学上はヤマネコの1亜種とされる。人によくなつくため、多くが愛玩用のペットとして飼育されている。

出典:wikiペディア